アピオキングピンプレロードシステム

アピオさんの新商品 キングピンプレロードシステムを取り付け致しました

商品が届いて実物を見ると・・結構重たくてビックリしました。


純正よりも厚みが倍以上!!
これだけ高強度に作り込まないと駄目なんでしょうね。

質感も良くてただ者ではない雰囲気がします・・。

 

 

 

 

 

↑ボルトを回してプレロード掛けた状態比較です!
左が標準 右が一杯に掛けた状態です・・ここまで掛かる事は無いですが

 

↑中央ボルト17mmを回してプレロードを掛けます。
外側の大きなボルト29mmで中央のボルトをロックします。

取り付け手順です。


注意!


取り付け法は私個人の作業方法です、重要な部分ですので
自信の無い方は、自動車整備工場などでの作業がおすすめします。
個人で装着される方は、自己責任で作業して下さい。


①純正キングピンを取り外します。
四隅のボルト12mmを外します。

 

②キングピンが外れない時は、回すと外れます。

 

③シール剤や汚れを綺麗に掃除します。
この時ボルトネジ穴も高圧エアーなどで、掃除する方が良いです。

 

 

④キングピンプレロードシステムにシーリング剤とハンマーオイルを塗ります。
注意!これが重要です シールが不十分だとグリス漏れ及び外からの水や汚れが
隙間から入り込み錆が発生やガタ付き これがもとでジャダー発生が起きますので特に注意です。

 

⑤付属のボルト4本組み付けます。

私の場合このボルトにもネジ止め剤を塗り取り付けました。

スリーボンド製1401C赤色タイプ使用(多分ですが・・中身はネジロックと同じ物だと思います。)
注意!また組み付け手順は一気に締め付けるのではなく
対角線上に組み付け徐々にトルクを掛けて指定トルクで締め付けました。

⑥組み付け完了しましたら
外側のロックボルト29mmを緩めてから
私の場合は取り外して取り付けました。

中央のボルト17mmを40N.mで締め付けます。
これでもジャダーが出る場合は、締め付けトルクを上げて取り付けます。
注意!締め付けが強すぎるとハンドルが重くなったり、ステアリング系に大きな負荷が掛かるので注意!

 

 

 

 

ロックナットネジ溝にネジロック塗りつけます。
赤い液がネジロック剤です。
⑦最後に29mmロックナットを指定トルク60N.mで締め付け完成?・・
(※メーカーの説明書では28mmと書いていましたが、実際にノギスでナット径を測ると29mm?)

・・・ですが29mmのソケットを幾ら探しても見つかりません!!

29mmのソケットなんて使った事が無いので(゜o゜)

幾ら探しても見つかるわけありません!!

最後の最後で作業中断(>_<)

後日注文 29mmと念のため28mmソケットを購入。

ソケットの画像

やっと届きました!
KTCのB4-29(29mm)
さっそくロックナットと径が合うかみると・・・
一応メーカー記載の28mmも合してみましたが・・・合いませんでした((+_+))

ふぅ~大丈夫でした(^◇^)


早速締め付け作業です。
60N.mで締め付けて・・・・

片側完成!


⑧もう片方も同じように作業手順で装着して完成!!
早速エンジンを始動してハンドルの重たさなど確認・・・・。


左右に目一杯回してテストすると・・「ギギギギィ~?」

何!!!??

何か嫌な音が・・ハンドル一杯切った辺りでフロント付近から異音がします?

キングピンの締め付けトルクが強すぎるの?


だけどこの異音は以前聞いた覚えがあり・・・その部品辺りを調べると・・・?


ホーシングブレ補正ブラケットのボルトの緩みで異音が発生でした!
早速 増し締め・・・ハンドルを回して確認。
ハンドルの重たさも異音も無く異常無し 完成♪


注意!


ガスケットやネジ止め剤の接着度/シール能力の安定を上げるため、最低でも半日置いてから
運転したほうが良いと思います。私の場合1日半置きました。

・・・早速インプレッション致します。

早速 エンジンを掛け 走り出しハンドルを回し動き出した途端 変化が分かりました!
以前私が言っていました、もう一つの効果がこれです!

直進性/カーブ安定性!ハンドルの微振動の大幅な軽減!
凄く運転が楽になり 運転の疲れが激減


私のジムニーは色々な所を補強強化しているので、
車の仕様などにより効果の変化があると思います。

キングピンプレロードシステム取り付け前でも
凄く安定していたのですが・・・

ハッキリ言って!

高級車の様に変化しました!

気になるハンドルが重くなる症状ですが、一切感じませんでした

ハンドルが落ち着くので、今までの半分ぐらいの力で
手を添える事が出来るので疲れも半減!


もっと遠くまで楽しくドライブする事が出来ます(^◇^)

ジャダーテストですが、発生確率が高い
下りの凸凹の箇所をブレーキを掛けながら、何度もテストしました。

流石に凸凹を拾いハンドルは微振動を拾いますが、ジャダー発生しませんでした。
今回のテストは私のジムニーはパーツ取り付ける前も
ジャダー発生していませんので、正確なインプレッションにはなりませんが
確実に以前よりハンドルの落ち着きは上がり安定していました。

キングピンプレロードシステムは
ジャダーの予防 ジャダーの抑制 ハンドリングの安定化など
色々な効果が望める新たなジャダー対策アイテムです。