オイル交換時期が来ました
オイル交換作業自体は簡単ですが・・・油断すると大変な事になります
今回は要点を注意しながら説明いたします。
必要な工具類です。
17mmメガネレンチ パーツクリーナー オイルジョッキ4L ガスケットワッシャー
その他にもオイル受けなど。
オイルジョッキの赤いテープは目印でテープ下部が2.8Lと上部が3Lと
分かりやすく工夫しています。
ドレンボルトガスケットは、ストレート製を使っています。
30枚入って大変お得です。
アルミワッシャー 30ピース M14 STRAIGHT/19-91714 (STRAIGHT/ストレート) |
交換エンジンオイルは
毎回使用しているワコーズPRO プロステージエス 10W-40です。
送料:北海道1240円・東北1080円・沖縄1500円WAKO's ワコーズ PRO プロステージエス 【20L】 粘... |
ジムニーJB23W エンジンオイル規定量は
オイル交換だけの場合はエンジンオイル2.8L
フィルターも交換する場合はエンジンオイル3Lです。
今回はオイル交換ですので2.8Lです。
エンジンオイル交換手順です。
①作業前準備です。
少し暖気運転してオイルを温めた方が、オイルが柔らかくなり抜きやすいです。
次に車両の下に新聞紙など敷きます。
※フィルター交換の場合は、フロントデフにビニールなどを
巻いてオイルから保護します。
②ボンネットを開けてオイルフィラーキャップを緩めます。
フィラーキャップの裏側ネジ部も汚れていますので掃除します。
オイル受けを車体下に置きます。
③車体下にもぐり17mmメガネレンチでドレンボルトを緩めます。
私の場合はレンチがオイルまみれになるのが嫌なので
レンチで少し緩めた後はボルトを手で回して抜き取ります。
上手くいけば手も汚れずボルトを取り外す事が可能です
コツは・・・ボルトを押さえながら回しながら
ネジのオイルの滲み方を見るのがコツです。
走行した直後などはオイルが高熱なので十分注意して下さい。
④私の場合 10分位オイルが抜けるまで待ちます
空き時間を利用してオイルジョッキに新しいオイルを
注いだり、オイルパン周りを綺麗に掃除します。
ドレンボルトを掃除して新しいガスケットワッシャーを装着します。
写真のボルトはスズキスポーツ製のマグネットドレンボルトです
今現在では廃盤になってしまい残念です
ジムニー用 マグネットドレンプラグ!Cross?j(クロスジェイ) オイルタンクマグネットドレ... |
⑤ドレンボルトを装着して新しいオイルを入れます。
オイルジョッキで規定量入れてそのまま一気に、
全部オイルを入れるとたまにオイル量が多い場合があります、
少ない場合は足せばいいのですが
多い場合は抜かないと駄目なので厄介です
私の場合ですが規定量(約100mℓ~200mℓ位)少なめに入れて
エンジンキーを回して、何回かクランキングしてから
エンジンを掛けてオイルフィラーボルトを締め
暖気してオイルレベルゲージを点検します
これなら失敗する確率が大幅に減ります
大体今までの経験から言うと多い場合はほとんど無く、
レベルゲージのハイとローのゲージ内に入っていると思います。
今回は少し真中から少し下だったので
残りのオイルを全て入れて再度レベルゲージ点検すると、
真中から上に行き良い感じでした。
↑わかりずらいですが、オイルレベルゲージは赤い線まで来ています。
大変手間ですがオイルを継ぎ足しながら点検すれば
規定量以上は行かないと思います。
⑥各部点検掃除
エンジンルームや車体下などオイルなどふき取り掃除
ドレンボルトからオイル漏れや滲みがないか点検。
ボンネット内に工具やウエスが無いか確認後
エンジンを掛けて、暖気運転して再度レベルゲージ確認
異常が無ければ、オイル交換完了
交換後走行してみると、やっぱりエンジンが軽く
綺麗に回転するのがわかります
オイル交換作業は一番手軽なメンテナンスですが
メンテナンス内容は一番重要な作業です
交換後のオイルの状態(鉄粉量やオイルの色)を点検して
愛車の健康状態を診察出来る絶好の機会だと思います。
その他のエンジンオイル交換記事は
「ジムニーと旅」ブログで掲載しています
下記の写真をクリックしてください。